経営の問題9割を解決するための仕組化

図9

「販売が順調」であれば、経営の問題は9割解決する

事業の成長を考えるうえで切っても切れないのが「販売」。どんなに巨大な企業であっても、小さなサロンであっても同じです。「販売」「営業」なくして会社は成り立たないのです。逆に「販売が順調」であれば、会社の中の問題は9割解決する!と言っても過言ではないでしょう。

実際、売上が好調であれば、経営者やリーダーはとてもイキイキしていて、自信に満ちています。会社が成長し、給料を多く払えていれば社内も活気に満ちて多少の問題があったとしてもスタッフ同士で仲良くやっています。

反対に、売上が上がらない!とか、ここ何年右肩下がり!となると、経営者・リーダーの表情も曇りがちで社内の雰囲気もどこがギスギスしていて暗い感じになっているものです。実際に多くのサロン経営の現場にうかがう機会がありますが、経営者・リーダーの意識一つ、顔色一つでサロンの空気はガラッと変わるモノなのです。(私自身も、店舗マネジメントをしていてどうにもこうにも数字が上がらなくて悲壮感一杯で店長会議に出席した際に「店長がそんな悲壮感一杯の顔だから売れないんだ~!」とカツを入れられたことを今でも思い出します。)

あなたのサロンでは、どうやって売上をあげようとしていますか?

あたりまえのことですが、スタッフによって「売れる」「売れない」ということがあれば、それだけ売上にばらつきが発生します。「ベテランスタッフはよく売れるけど、新人スタッフはなかなか戦力にならない」「ベテランスタッフが出産のため、産休中で売り上げが落ちている」「今年の新人スタッフは例年になくやる気もあって優秀」

上記のような状況で売上を上げることに関して、担当スタッフの「能力」や「偶然性」「運」「努力」といった不確実性の部分が多くなればなるほど、売上は安定しなくなります。不確実な要素が多くなればなるほど経営は難しくなります。

どうやって売上をあげようとしていますか?の質問に多くの方の答えは…

  • 常に新しいメニューや商品の開発のために努力している。
  • 販促チラシやウェブ広告が売上に大きく影響するので、広告費にお金をかけている。
  • 技術が全てだから、常に技術の向上のためのチェックを欠かさない。
  • 接客の質が大切だから、接客マナーの研修を年に何回か行っている。

もちろんどれも大切です。ですが、不確実性を減らし売上を安定させるために最も大切なのは、「売上を上げる方法を仕組み化する」ことです。そうすることでスタッフの個々の能力に関係なく、安定的に売上をあげることが出来るようになるのです。